この度は、最優秀賞という大きな賞を頂き、大変恐縮であると同時に光栄に感じております。キャッチコピーのお話を頂いた2019年は、スウェーデンの環境活動家　グレタ・トゥーンベリさんの活動が盛んにメディアに取り上げられた年でした。
　同時に『海洋プラスチック』や『マイクロプラスチック』という耳新しい単語も頻繁に耳にするようになっており、世の中として環境問題に注目をしている頃でした。
　しかし、私自身はと言えば、お恥ずかしながら、環境問題にピンと来ていませんでした。「南極の氷が史上最小」「世界の平均気温が年々上昇中」そんな話題を耳にしても、あまりにも話が大きすぎて「自分に何ができるのか」には繋げられませんでした。
　そのような中、某有名カフェがプラスチックストローを廃止したり、コンビニでもストローを使わない容器でアイスコーヒーを提供したりと、環境問題が身近になってきました。
　私はトゥーンベリさんの様に大西洋をヨットで横断して移動したり、仕事をストライキしてまで環境問題を訴えたりする程の情熱はありません。しかし、温暖化の抑制のために節電したり、ゴミの分別をしたり、レジ袋を断る事くらいはできます。
　『人任せにしない』という言葉を自分自身に言い聞かせながら、コツコツとeco活動をしていきたいと思います。