日本ジェネリック株式会社 つくば第二工場
2017年12月、茨城県つくば市内にある筑波北部工業団地につくば第二工場が完成いたしました。2010年から稼働しているつくば工場の南西約800mに位置し、敷地面積37,045.87平方メートル、延床面積33,616.22平方メートル、鉄骨造3階の建屋で、スケール感のあるすっきりした外観が印象的です。現在は第一期工事が完了したところですが、第三期まで完了すると年間生産能力100億錠の大型工場となります。
つくば第二工場のコンセプトとしては、原材料・製品を保管する自動倉庫と製造工程中の自動倉庫を分離し、製剤の製造から包装まで仕掛品はコンテナ容器を用いた輸送とし、一貫製造できるシステムによる生産の効率化を図りました。また、建屋の密閉化と搬出入ルートの最小限化による徹底した防虫防鼠、静脈認証を用いた入退室管理によるセキュリティの強化、コンピュータ制御による空調の最適化と搬送動力最小化を実現するレイアウトによる省エネも実施しています。
高品質なジェネリック医薬品を安定的に大量に供給できる工場として患者さまのお役に立てるよう稼働してまいります。
つくば第二工場 外観
上空から見たつくば第二工場
[包装室]包装ライン