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月刊JGAニュース

コンプライアンス研修会のご報告  

開催日時:令和 3 年 2 月 26 日(金) 13:00 ~ 15:00
開催場所:WEB 会議
参加者 :36 社 (85 名)
開会挨拶:日本ジェネリック製薬協会 理事長 佐藤 岳之
演題  :製薬業界における独禁法コンプライアンスの実務上の留意点
講師  :池田 毅先生
     (池田・染谷法律事務所 弁護士・ニューヨーク州及びカリフォルニア州弁護士)

概要  :
 日本ジェネリック製薬協会倫理委員会は、会員企業の経営幹部・コンプライアンス担当者を対象としてコンプライアンス研修会を開催いたしました。本年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言発令中ということもあり、WEBによる研修会となりました。WEB研修会では、会員会社36社より85名(経営幹部、コンプライアンス責任者や担当者を含む)が参加いたしました。
 当協会の佐藤理事長の開会挨拶に続き、講師の池田・染谷法律事務所の池田毅先生より、「製薬業界における独禁法コンプライアンスの実務上の留意点」についてご講演いただきました(本講演会は、本来昨年3月に開催を予定していたもので、新型コロナウイルス感染症拡大の中でやむなく中止し、2年越しで実現いたしました。)。 講演では、製薬業界で起こった身近な独禁法違反事例の説明から始まり、カルテルにおける行政処分のインパクト、製薬会社特有のリスク、企業における独禁法コンプライアンスのポイント、業務提携と独禁法、改正独禁法の概要など、近年大きく変化する独禁法とそれを取り巻く状況について幅広く丁寧に解説いただきました。
 今回の研修会では、独禁法について製薬業界の特に経営幹部、コンプライアンス責任者・担当者として押さえるべきポイントを聞くことができました。
 今後は、今回の研修で得られた情報を会員各社において社内研修での気づきやヒントとして、また自社プログラムの検証などの参考にして参ります。

 

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