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月刊JGAニュース

今年の抱負。願いを込めて。  

いよいよ令和4年(2022年)の幕が開けた。 今年は何と言っても、36年に1度しか巡ってこない「五黄の寅(ごおうのとら)」と呼ばれる特別な年であるらしい。正確な干支は「壬寅(みずえのとら)」と呼び、壬寅は干支を数えたときに39番目の年にあたる。  壬寅は厳しい冬を乗り越え、新しいステージに向かう準備段階にあたる年とされ、その理由として、まず壬は「妊」に通じることから「エネルギーを蓄える」といった意味を持ち、十干で9番目にあたることから「次の周期の準備期間」、陰陽五行説では水の陽にあたり「厳冬」や「沈滞」を表す。  次に、寅は「螾(みみず)」に通じていて、作物の実りを助けるミミズが土の中を動くイメージから「新しく動き始めた段階」という意味があるようだ。また、干支でいえば3番目にあたり周期の始めなので「誕生」を、陰陽五行説では木の陽に属していることから「大きな成長」を表しているとのこと。 「2022年」は、以前から指摘されていたように、団塊の世代が75歳以上に突入する年である。そして次は「2042年」(団塊ジュニアが75歳以上に突入する時代)を見据えて色々な事が議論されていく1年になると予測する。新たな資本主義の実現に向けて「成長と分配」が始動する1年でもある。 業界も自分自身も、“いよいよ、これから”の気概で、まだまだ“新たな成長”に向けて、よく考え行動し、素晴らしい春を迎える年としたい。
(T.T)

(参考)
2022 年の干支「寅年」の人の性格とは?「五黄の寅」ってなんだ?
https://monteroza.net/archives/7993
「五黄の寅」の意味や由来とは?
https://jpnculture.net/goounotora/

 

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