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月刊JGAニュース

お知らせ  

「令和3年度医薬品卸勤務薬剤師継続研修会」での講演について

講演日時:2022年2月3日(木)13:30から
形  式:WEB研修会
テ ー マ:ジェネリック医薬品の安定供給等に係る今後の展望
講  師:吉村 充弘(日本ジェネリック製薬協会 流通適正化委員会副委員長)
      田中 俊幸(日本ジェネリック製薬協会 広報委員会委員長)
    
概  要:日本医薬品卸勤務薬剤師会福岡県支部主催の研修会において、福岡県内の医薬品卸勤務薬剤師の皆様に当協会の取組みについて説明しました。

(講演実施後にいただいたご意見)
● 卸の管理業務ではなかなか得られない研修を受講できてうれしく思います。
● 各講演内容をじっくり聴くことができ、いずれも興味深いものであった。
● ジェネリック医薬品の話は今の時期、タイムリーな演題だったと思います。
● 商品の割当で苦労している営業員にも聞いていただきたい演題だったと思います。


「令和3年度かかりつけ医・かかりつけ薬剤師のための医薬品適正使用セミナー」の開催について(奈良県)

講演日時:2022年2月12日(土)14:30~16:20
場  所:奈良県医師会館 ※ハイブリッド形式としてウェビナーによる開催
テ ー マ:「ジェネリック医薬品の信頼回復」に向けた日本ジェネリック製薬協会の取り組みについて
共  催:奈良県、奈良県医師会、奈良県薬剤師会、全国健康保険協会奈良支部
対  象:医師、薬剤師
講  師:田中 俊幸(日本ジェネリック製薬協会 政策委員会政策実務委員長兼広報委員長)
    
概  要: 奈良県で開催された「かかりつけ医・かかりつけ薬剤師のための医薬品適正使用セミナー」において医師・薬剤師の皆様に当協会の取組みについて説明しました。
参加者:当初応募は約250名(内、医師が約70名)
実際の傍聴は181名

(講演実施後にいただいたご意見)
● 非常にわかりやすい説明。協会として矜持を正した素晴らしい発表だったと思う。
● 日医工や小林化工以外にも、2021年以降、都道府県が実施した無通告査察でも様々な不正が見つかっている。なぜ全国規模でこのような問題が起こったのか?このようなことが起きたことの背景に構造的な問題があるように思うが、これについて分析できているか?講師の見解を聞きたい。
● 安定供給までには2 ~ 3年かかるとのことであり、その対策などもお聞きしたが、現場ではジェネリック医薬品不足が解消してきたという温度感は全くない。日立物流の火災の影響で日本ジェネリックの出荷停止、また、原薬不足(共和薬品の販売停止等)など、益々、状態は悪化しているように感じるが、安定供給は、実際あと何年くらいで解決しそうか?
● このような状況の中、国の対応が甚だしいと思うところある。未だに、ジェネリック医薬品の全都道府県80%の目標が再考されていない。また先日も「後発医薬品調剤体制加算」の後発品の調剤数量割合の基準の引上げが行われたとも聞く。


「令和3年度第1回大阪府後発医薬品安心使用促進のための協議会」の開催について

講演日時:2022年2月18日(金)14:00~15:00
概  要: 大阪府で開催された「安心使用促進のための協議会」において当協会の取組みについて説明しました。

(説明後にいただいたご意見等)
● それぞれ努力されている事を見守っていきたい。
● 努力されている事は理解出来た。医療現場で「抗てんかん薬」の問題も新たに出て来ている。
● 患者の立場で、裏側が良く分かった。今まで報道されていなかったのであまり知らなかったが、薬のメーカーが変わった場合の不安感はある。是非、引き続き地道に周知して欲しい。
● 供給不安と今後のGE促進を進めて行くにあたり、メーカーと卸で供給が行われるわけだが、メーカーの姿勢にも注視していく必要はある。ある品目にはGEメーカーは沢山あるが、この品目だとGEメーカーはあまりないと言った問題もあり、声を上げていく必要はある。
● この機会に、透明性を上げて進めて欲しい。
● 安定供給はメーカーだけではなく、医療機関も全員で協力して行かないといけない。
 大阪府にも期待している。

 

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