EN

月刊JGAニュース

お知らせ  

JGApedia GE薬協コラム 第18弾【Factに迫る!】『ウェルビーイング・マーケティング』について

 「やりがいを感じていて視野が広く、個性的で利他的な人は幸せ」であることが、前野隆司教授(慶応大学)のウェルビーイング研究で明らかになっています。

 このウェルビーイング研究の進展とマーケティングの進化による共創が注目されています。
 今回、『ウェルビーイング・マーケティング』と、これに関連して『キャリアデベロップメント・マーケティング人材』について紹介いたします。

<GE薬協コラムはこちらから!>
https://www.jga.gr.jp/jgapedia/ge.html


JGApedia「インタビュー」新コンテンツYouTube「ADMEアセスメントの重要性と薬剤師の使命感」について(2月10日公開開始)

 薬学生・新人薬剤師さん必見!九州保健福祉大学大学院 髙村徳人先生へのインタビューをご紹介いたします。熱いメッセージの数々、ぜひ、ご覧ください!

Interview動画(全6回)※順次、公開予定。
① 薬学の道に進んだきっかけ【NEW】
② 薬学発展のためのご研究、発見・考案
③ ②の実現までの経緯・背景・ご苦労等
④ ADME人形を活用した服薬指導、教育について取り組み事例
⑤ ADME人形を活用したアセスメントの将来展望
⑥ これから薬学を学ぶ皆様へ、新人薬剤師さんへ一言

<参考情報も多数紹介中>
・薬のうごきを「みえる化」する一目で伝わるADME図鑑
・がんばろう薬剤師 医療貢献のための道を探る
・髙村先生の小説「コタツにみかん」ほか

<動画はこちらから!>
https://www.jga.gr.jp/jgapedia/interview/adme-assessment.html

(JGApedia「インタビュー」トップページ)
https://www.jga.gr.jp/jgapedia/interview.html

 


JGApedia「知っ得!豆知識」新コンテンツ GE薬協会員企業の『非財務情報に関する開示状況』一覧ページについて(2月20日公開開始)

 企業の情報開示において、ESG(環境・社会・ガバナンス)情報などに代表される「非財務情報」の重要性が世界的に高まる中、国内外の企業は、各種媒体を通じて、非財務情報を開示する取り組みを加速しています。
 本ページでは、GE薬協会員企業の『非財務情報に関する開示状況』を一覧にしてご紹介いたします。

<一覧ページはこちらから!>
https://www.jga.gr.jp/jgapedia/column/2302.html

(JGApedia「知っ得!豆知識」トップページ)
https://www.jga.gr.jp/jgapedia.html

 


令和4年度埼玉県ジェネリック安心使用促進協議会について

講演日時:2023年2月9日(木)18:00 ~ 19:30
場 所:埼玉会館
形 式:対面開催
テ ー マ:「ジェネリック医薬品に対する信頼の回復」に向けた日本ジェネリック製薬協会の取組みについて
講 師:黒川 康幸 氏(日本ジェネリック製薬協会 総務委員会委員長) 
概 要:埼玉県ジェネリック医薬品安心使用促進協議会の皆さまに向けて当協会の取組みについて説明しました。

(協議会中にいただいたご意見)
・ジェネリック医薬品が追補収載されて安売りをして、「売り逃げ」をするメーカーがあるが、協会として何か対策を講じないのか。
・発注してもジェネリック医薬品が何時入ってくるかわからない。高齢者などはお薬で健康を保たれているので供給をしっかり保ってほしい。
・ジェネリック医薬品が欠品すると別のジェネリック医薬品に変えなければならない。薬が変わると状態が変わる患者さんがいる。バックアップできる体制が必要である。
・薬価がどんどん下がっている。こんなに下がったら安定供給も大変ではないのか。

 


福岡県ジェネリック医薬品使用促進協議会について

開催日時:2023年2月10日(金)14:00 ~ 16:00
場 所:福岡県庁
形 式:対面開催
発 表 者:畑田 康 氏(日本ジェネリック製薬協会 政策委員会渉外グループ)
概 要:テーマの内容に関して約10分発表後、質疑応答
*ご意見・質疑応答・要望など、各委員にて発表時間を超える闊達な議論が行われた。

【議題】
1.令和4年度上半期ジェネリック医薬品流通実態調査の結果について
2.令和4年度の福岡県ジェネリック医薬品使用促進事業の実施報告及び次年度の事業計画案について
・子ども及びその保護者への啓発事業について
・レセプト分析について
・事業スケジュール
3.その他
・厚生労働省の動向について
・ジェネリック医薬品の信頼回復に向けた取組み(GE薬協)

【事前に頂いたご質問】
・前回からの変更点について
・供給問題の解消の目途について、半年や1年の単位で見通しがあるかどうか
・各社で行われた増産対応の規模等、実績があったら教えてほしい

【質問および要望】
・QAセンターとはどのような組織か
・先発・ジェネリック医薬品ともに特定疾患・重要疾患についての品不足が顕著になっている。原因をはっきりと説明(原薬・類縁物質)してもらうと、おおよその供給スケジュールが予測できるので教えてもらいたい。
・例えば、デパスなどは患者が名前を周知しており、なかなかジェネリック医薬品に変更できないケースがあるので困っている。(ロキソプロフェンテープやケトプロフェンテープも同様)
・供給調査はどのような調査か(供給できない理由を明示してもらいたい)
・いきなり中止案内がきて、代替品もない事がある。代替品を用意して中止案内をしてもらいたい。
・これまでは、個別通知(差額通知)を行いながら、ジェネリック医薬品の普及促進を進めてきたが、供給不安から昨年度は中止している(健康保険組合連合会)。ぜひ、この供給不安を一日でも早く解消してもらいたいと思っている。
・DSJPの供給情報と、日本ジェネリック製薬協会の供給情報サイトの両方を見比べながら活用している。今後ともGE薬協の供給サイトの充実をお願いしたい。
・子供と保護者への取組みを強化していかなければならないが、例えば、特定の薬剤について「この品目については、供給不安がない」とわかれば、進めやすい。

 


令和4年度茨城県後発品医薬品の使用促進検討会について

講演日時:2023年2月20日(月)18:30 ~ 20:00
場 所:茨城県薬剤師会館
形 式:対面+WEB によるハイブリッド開催
テ ー マ:「ジェネリック医薬品に対する信頼の回復」に向けた日本ジェネリック製薬協会の取組みについて
講 師:黒川 康幸 氏(日本ジェネリック製薬協会 総務委員会委員長)
概 要:茨城県後発医薬品の使用促進検討会の皆さまに向けて当協会の取組みについて説明しました。

(協議会中にいただいたご意見)
・ジェネリック医薬品メーカーは何社あり、GE薬協会員会社の割合はどうなっているのか。
・GE薬協会員以外にも活動について呼びかけて欲しい。
・使用頻度が少ない医薬品も社会的責任があるので、しっかり製造して欲しい。
・海外のジェネリック医薬品の使用割合や品質はどのような状況になっているのか。

 


京都府令和4年度第2回後発医薬品安心使用に係る意見交換会での講演について

講演日時:2023年2月21日(火)13:30 ~ 16:00
形 式:WEB方式
テ ー マ:「ジェネリック医薬品の信頼確保」に向けた日本ジェネリック製薬協会の取組みについて
講 師:田中 俊幸 氏(日本ジェネリック製薬協会 広報委員会委員長)
概 要:京都府内の医療・介護、医療保険関係者の皆様に向けて当協会の取組みについて説明しました。

(講演後にいただいたご意見)
・(ジェネリック医薬品の使用促進について)安定供給に不安がある中で、病院としても強くは推進出来ない。国が一旦、立ち止まるということを言ってほしいし、それが我々の意見。
・供給が安定するまでこれから早くて3年ということは、それまで当分はジェネリック医薬品の使用促進が出来ないということで良いのか。
・医療現場が望む情報提供とは、“発注したモノがきちんと届くこと”である。
・(ジェネリック医薬品メーカーの不祥事について)ガイドラインがあっても“コンプライアンスが出来ていなかった”ということを踏まえ、国が襟を正せるかどうかは半信半疑。
・業界団体としての取組みが分からなくもないが、言葉の端々に課題解決の中でも課題にフォーカスしている感がある。全体としてのんびりした印象を受ける。ぜひこうした現場の声を国の提言に反映してほしい。
・講演内容についてよく分かった。一方で、現場にいるとこうした情報はほとんど入ってこない。ただモノが無いということで患者まで不信感を募らせている状況。京都府には、今回のような情報交換会をぜひ今後も継続的に実施することをお願いしたい。
・現状を考慮した使用促進のあり方については行政としても適宜国に意見していく。同時に、本日お聞きした通り、業界団体の取組みについても聞きながら関係の皆様には引続き、ジェネリック医薬品の安心・安全使用促進に努めていただきたい。

 


自民党「第15回ジェネリック医薬品の将来を考える会」について~

 2023年2月17日(金)、自民党の議員連盟「ジェネリック医薬品の将来を考える会」(会長:上川 陽子 衆議院議員)が開催されました。

 参加した議員からは、安定供給問題に関する「現場の厳しい実情」「在庫を見える化をさせる仕組みの必要性」「医療・保険DXへの期待」「薬価の毎年改定の影響」「流通においてジェネリック医薬品が調整弁なって価格が下げられている現状への受止め」「原薬の国内製造を見据えた海外事例」等について意見や質問が出ました。
 また、業界団体に対しては、毎年改定が決定された際の4大臣合意で基本とされた4要素(「国民皆保険の持続性」と「イノベーションの推進」を両立し、国民が恩恵を受ける「国民負担の軽減」と「医療の質の向上」)への認識を問う声も出ました。
 これに対して、GE薬協の高田会長からは、GE薬協としても現在、ジェネリック医薬品のビジネスモデル、産業構造について、質の確保、安定供給等を通じて、国民医療に貢献できる会社、しっかり対応出来る体質にしていかなければならないと考え、取組んでいる旨の説明がありました。

 今回は、「産業構造の在り方」について具体的な意見は出ませんでしたが、参加した議員から「業界の構造について、どうあるべきかとの意見については我々もしっかりと提言していかなければならない」等の声もあがり、本議連では、有識者検討会での議論を踏まえながら、ジェネリック医薬品の位置付けや構造的課題に関してのあるべき方向性を検討し、「骨太の方針2023」を見据えた提言をまとめることを目指すとしています。
(取材:日本ジェネリック製薬協会 広報委員会)

(GE薬協レポート)
https://www.jga.gr.jp/news/230217_005027.html

(会長挨拶)
日本ジェネリック製薬協会 会長
高田 浩樹 氏
https://www.jga.gr.jp/information.html

(リンクページ:業界に関わる審議会情報)
医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会
経済財政諮問会議ほか
https://www.jga.gr.jp/link.html

 

PDFでご覧になる方はこちら