たなばた
「ささのは さらさら~ のきばにゆれる~」
子供のころよく歌った七夕の歌。そして、誰もが一度は聞いたことがある織姫と彦星のお話。7月7日は七夕。短冊に願い事を書き、笹に飾る。幼稚園生・保育園生なら必ずこの時期に行っている行事だろう。私の住んでいるマンションの1階には飲食店が入っており、その軒先に笹の飾りつけがあったので、そうか!もうそんな時期かと思い出させてくれた。大人になると触れることが少なくなった伝統行事の一つかもしれない。
大阪の枚方市や交野市は、この七夕の伝説が色濃く残る地域で七夕ゆかりの地と言われている。市内には、「天野川」「機物神社」「かささぎ橋」と七夕のものがたりに登場する場所が数多く存在しており、町おこしにも一役かっているらしい。昔同僚が七夕の時期にお祭りがあると言って有給を取って遊びに行っていた。ぜひ気になる方は訪れてみてほしい。
一年に一度再会出来る七夕物語はとてもロマンチックなお話しだが、元々は織姫と彦星が仕事をせずに二人で遊び呆けていたため、罰として川の対岸に離されたと言われている。一生懸命に働いていればこんなことにはならなかったのに。真面目にコツコツと・・・。
今短冊に書くのなら、「皆さんが安心してジェネリック医薬品を使える日が来るように」でしょうか。短冊に願い事を書いていても進まないので、私たち一人一人が誠実な対応を続けるのが一番の近道ですよね。真面目にコツコツと・・・。
小さい頃、7月7日はいつも梅雨真っ只中で、見上げたって星なんか見えやしないと思っていたが、七夕の催しが始まった当初は旧暦の七夕(2023年は8月22日)に行事を行っていたとのこと。そのころなら、梅雨も明けてきれいな星空を見られることだろう。ぜひ今年の旧暦の七夕は晴れて織姫と彦星が会えますように。私も晴れた星空の様に、すっきりとした気持ちで仕事が出来るように真面目にコツコツ頑張ります。