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月刊JGAニュース

薬科大学での講義について  

 薬学生向けの啓発活動の一環として、「学生向け教育資材」をもとに講義を行っております。2023年12月14日に昭和薬科大学にて講義の機会を頂きました。
ご協力頂きました先生方に改めて感謝申し上げます。

講義後にアンケートを行い、学生さんから以下のようなご感想を頂きました。

●ジェネリック医薬品に特化した講義をこれまで受けてこなかったため印象深い内容の多い講義でした。
●品質、有効性、安全性だけでなく、品質保証の遵守義務なども変わらないということや、付加価値製剤が出来ることを知り、改めてジェネリックに変更するということは躊躇う必要のないことだと感じた。
●大きさや匂いや味についても工夫することができるとわかった。
●安心してジェネリック医薬品を使えってもらえるように、薬剤師が適切に説明し信頼してもらうことが、今後の国の医療を金銭面で支えることに繋がるのだと思いました。
●調剤・服用を考慮した包装の進歩については、近い将来に調剤する立場から考えても、普段薬を服用している立場から考えてもとてもありがたく、分かりやすい工夫であると思う。
●実際の審査基準が厳しいことなど現場の声が聞けたのが印象的でした。
●マスターファイル制度と、工業化検討やプロセスバリデーションという用語を初めて知り、理解した。
●薬剤師としての薬局、病棟以外の働き方が知ることができ、開発や研究について興味を持った。薬剤師としての働き方を考えるきっかけとなった。
●講義でお聞きした話が実際に国家試験にも出題されており、実際の現場と試験の繋がりを再度確認出来ました。貴重なお話を有難うございました。

これから医療現場に臨む4年生の学生さんにとって、ジェネリック医薬品を知るための良い機会になったのであれば幸いです。

○昭和薬科大学

講演日時:2023年12月14日(木)13:00 ~ 14:25
形  式:対面
テ ー マ:「ご存じですか?ジェネリック医薬品」
講  師:後藤秀樹(日本ジェネリック製薬協会 広報委員会)
聴 講 者:4年生233名

 

<参考>
日本ジェネリック製薬協会ホームページ
薬学生向け資料スライド・薬剤師国家試験過去問解説・講義依頼フォーム設置ページ

https://www.jga.gr.jp/medical/for_student.html

 

 

 

 

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