自民党「第20回ジェネリック医薬品の将来を考える会」について
2024年4月23日(火)、自民党の議員連盟「ジェネリック医薬品の将来を考える会」(会長:上川 陽子 衆議院議員)が開催されました。
今回は前回(2024年4月8日)の本議連で示されていた通り、「骨太方針2024」に向けた本議連としての提言案が示され、その内容に基づき議論されました。
提言案は予てより本議連にて目指すべきと示されていた3つの柱で構成されており、以下の通りです。
1.ジェネリック医薬品産業の在るべき姿の構築
2.医薬品の価値が正しく評価される薬価・流通の仕組みの構築
3.経済安全保障を見据えたサプライチェーンの強靭化
提言案の内容について、出席されたすべての議員から意見が述べられました。最終的な内容については、一部修文の上、上川会長に一任されることとなりました。なお、提言の提出先は、例年通り、厚生労働大臣、経済産業大臣、財務大臣等を想定しているということです。
(取材:日本ジェネリック製薬協会 広報委員会)
(ご参考)
GE薬協Webサイトリンクページ:業界に関わる審議会情報
後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会
https://www.jga.gr.jp/link.html
(右から、事務局長・山田 美樹 衆議院議員、藤井 基之 特別顧問、坂巻 弘之アドバイザー)