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月刊JGAニュース

サンド株式会社  

サンド株式会社

https://www.sandoz.jp/

創 業 年 :2006年(日本法人)
代表取締役社長:マンリオ・フロレンザーノ
本社所在地:東京都港区虎ノ門1丁目23番1号虎ノ門ヒルズ森タワー
従 業 員 数:390名(2024年7月)※サンドファーマ株式会社も含めた数

【企業理念】
Pioneering Access for Patients(患者様の医薬品へのアクセスを開拓する)

 

 サンドは、スイスのバーゼルに本社を置くジェネリック医薬品とバイオシミラー医薬品のグローバルリーダーです。「Pioneering access for patients 患者様の医薬品へのアクセスを開拓する」というパーパスを成⻑戦略に掲げ、世界100カ国以上で年間8億人の患者様に医薬品をお届けし、世界の医療費の⼤幅な削減と⼤きな社会的インパクトを⽣み出しています。

 サンドグローバルの歴史は、1886年にスイスのバーゼルに設立された合成染料製造会社「ケルン&サンド」社に遡ります。以来、1929年にサンドカルシウムを発売、1951年に世界初の経口ペニシリン製剤、1980年に世界初の遺伝子組換え型インターフェロン・アルファ、2006年には世界初のバイオシミラーを上市し、数々の「世界初」を世に送り出し、科学の飛躍的進歩に貢献してまいりました。

 日本では、2006年にサンド株式会社として事業を開始して以来、ノバルティスグループのジェネリック医薬品事業部門として、高品質なジェネリック医薬品とバイオシミラー医薬品を日本の医療現場に提供してまいりました。2020年1月にサンド本社がアスペン・グローバル・インコーポレーテッドの日本事業を買収したことに伴い、2021年9月にアスペンジャパン株式会社の社名をサンドファーマ株式会社に変更し、サンド株式会社とサンドファーマ株式会社の新たな事業体制を開始しました。

 そして2023年10月、サンドはノバルティスグループから完全分離し、独立企業としてスイス証券取引所に上場しました。独立によって、より戦略的に注力事業を絞り込み、機動力を高め、より明確な事業目標を設定することが可能になりました。

 超高齢社会を迎えた日本において、医薬品が果たす社会的役割がますます重要になっています。独立後も、サンドは最も信頼されるパートナーを目指し、日本の医療制度を持続可能なものとするために、日本だけでなくグローバルで積み上げてきた実績と強みをフルに活用し、高品質な医薬品を迅速に日本の皆様にお届けすべく、全社一丸となって取り組む所存でございます。

 皆様方におかれましては引き続き変わらぬご指導ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。