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月刊JGAニュース

自民党「第21回ジェネリック医薬品の将来を考える会」について  

 2025年2月27日(木)、自民党の議員連盟「第21回ジェネリック医薬品の将来を考える会」(会長:上川 陽子衆議院議員)が開催されました。
 今回は、厚生労働省から「医療用医薬品の安定供給について」に基づいて、その取り組みについて説明されました。GE薬協にも発言の機会が与えられ「日本ジェネリック製薬協会の新たな取組み」についてご説明いたしました。

 出席議員からは次のような発言がありました。

〇依然として供給不安が続いている。特に地方の個人薬局、診療所において深刻である。
〇供給不安解消のための支援事業、業界再編のための基金に期待しているが、実効性のあるものにしてもらわないといけない。
〇増産してもらって備蓄する事も必要で、それへの国の支援も必要ではないか。
〇建設業界は仕事が多すぎて、企業再編のための工場建設などはスピード感を持って進めないとなかなか受注してもらえない。
〇製薬業界の人材確保が困難になりつつあり、今後すすめられる企業統廃合で出た人材が他業界へ流出しないような対策が必要。

これらの意見に対して、厚生労働省から説明がなされ、GE薬協からも発言させていただきました。

 

左から、国光 あやの 事務局次長、上川 陽子 会長

(取材:日本ジェネリック製薬協会 広報委員会)