2023年3月23日(木)「千葉県 令和4年度 後発医薬品安心使用促進協議会」で、GE薬協政策委員会渉外グループの小塙氏が『「ジェネリック医薬品に対する信頼の回復」に向けた日本ジェネリック製薬協会の取組みについて』説明させていただきました。
参加者からは、“実際、現場の声としてはジェネリック医薬品を出したいが出せない。供給が不安定であることから前年度の実績に基づいてしかジェネリック医薬品が入手できない状況も使用促進の足かせになっている。患者としては毎回ジェネリック医薬品のメーカーが変わることに対してあまりよく思わず、その気持ちを医師に向けてくるケースもある。”“自然災害が起こった際にどのような事態になるか、その際どのような対応が必要かも頭をよぎる。”“現在の供給問題は、ジェネリック医薬品だけでなく先発品を含めた医薬品全体の状況であると思っている。本問題については薬価の決め方に言及するなど多角的に対応しなければ解決しない。”“薬を守るという観点からこちら(医療関係者)も声を発していかねばいけないと思っている。”“メーカーや卸など、現在の問題に対する打開策を検討いただき国に意見を出してほしい。”“GE薬協が実施している外部機関による各社の管理体制の確認について、やるのは良いがその結果は情報公開するのか?”“GMP/GQPだけでなく製造能力の情報は公開されているのか?”等、様々なご質問やご意見をいただきました。
※本件については、「JGAニュース4月号」にも掲載予定です。ぜひ併せてご覧ください。
(ご参考)
月間JGAニュース
https://www.jga.gr.jp/information/jga-news.html
GE薬協Webサイト特設ページ:ジェネリック医薬品に対する信頼の回復に向けた当協会の取組みについて
https://www.jga.gr.jp/effort.html
GE薬協Webサイト:製品の供給状況について
https://www.jga.gr.jp/medical/supply.html
各都道府県「後発医薬品の安心使用促進のための協議会」まとめページ
https://www.jga.gr.jp/jgapedia/column/conference.html
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