開催日時：令和3年7月26日（月）　13:00 ～ 14:00
開催形式：WEB会議

概 要：
　当協会では、ジェネリック医薬品に対する信頼の回復に向けて、品質確保・安定確保への取組みとともに、会員各社のコンプライアンス・ガバナンス体制の強化についても不退転の決意で進めております。その一環として各社の内部通報制度の対応状況に特化したアンケート調査を 5 月に実施し、2021年7月26日（月）にアンケート調査結果についての説明会を開催いたしました。当日は、会員会社38社より 103名（代表者、経営幹部、コンプライアンス責任者や担当者を含む）が出席しました。

　冒頭、澤井会長からは、内部通報制度システムの整備と充実はひいては不良医薬品を患者さんが服用するといった健康被害を防ぐことにつながると述べ、各会員会社には制度の整備を必ずお願いする旨の要請がありました。

　倫理委員会の委員長、副委員長からアンケート調査結果について説明があり、その後質疑応答が行われました。

　最後に、佐藤理事長より、内部通報制度の機能運用と実効性の向上や法令遵守体制の強化に経営層トップ自らが先頭に立って推進するようお願いがあり説明会は終了いたしました。

　全ての患者様に安心して使用いただけるジェネリック医薬品が市場に流通する状況を実現すべく協会としてコンプライアンス・ガバナンスに関わる取り組みを継続的に実施し、各会員会社において一層の運用の徹底を行ってまいります。